ひびきのキャンパス
大学院国際環境工学研究科については、こちら
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進級?卒業に関する情報(ひびきのキャンパス 学部生)
各要件等は入学年度により異なるものがありますので、詳しくは入学時に配布した履修ガイドをご覧ください。
進級について
国際環境工学部では、2年次から3年次に進級する際に、学科が指定している要件を満たした学生のみが進級することができる「進級制度」を採用しています。進級できなかった学生は、2年次に留まることとなり、3年次に開講される科目を受講することができず、原則として卒業が延期されることになりますので注意してください。
卒業研究等の着手要件について
必修科目の中でも、特に卒業研究(建築デザイン学科は、卒業研究及び卒業設計)は、本学部を卒業するための最重要科目と位置付けられています。したがって、これらの受講申告には、各学科が定める修得単位数及び指定科目の単位をすべて修得する必要があります。なお、卒業研究等の着手要件を満たしているかどうかの判定は、3年次第2学期の学期末試験終了後に行います。
卒業の要件について
本学部を卒業するためには4年以上在学し、修得単位数に関する要件を満たし、各学科で定められた必修科目等の単位を全て修得する必要があります。
卒業見込証明書について
卒業見込証明書は、卒業見込年次(4年次)に在籍する学生が卒業研究等の着手要件を満たした場合、自動証明書発行機で交付することができます。卒業見込証明書がなければ、就職活動など卒業を前提とする活動が事実上できなくなってしまいます。
早期卒業について
卒業に必要な在学年数は4年とされていますが、優秀な成績を修めた場合、3年又は3年6か月の在学期間で早期卒業できる制度を設けています。
9月卒業について
9月卒業を希望する学生は、申請が必要です。申請が承認され、所定の在学期間を満たし単位を修得した場合、9月卒業が可能です。
申請期間及び方法は、電子掲示板に掲載します。
修了に関する情報(ひびきのキャンパス 大学院生)
Completion requirements for Graduate School of Environmental Engineering
博士前期課程 / Master's Program
学位認定基準(修了要件等)について
● 次の①~④全ての要件を満たし、国際環境工学研究科博士前期課程を修了した者には修士の学位を授与します。
① 2年(研究科委員会が優れた研究業績を上げたと認めた者である場合は1年)以上在学すること。
② 下表の定めるところにより30単位以上修得すること。
授業科目の区分 | 修了に必要な単位数 | 備考 |
---|---|---|
共通科目 基礎科目 |
4単位以上 | ?共通科目から少なくとも2単位以上修得すること。 |
専門科目 | 18単位以上 | |
特別研究科目 | 8単位 | ?特別研究を修得すること。 |
合 計 | 30単位以上 |
③ 必要な研究指導を受けた上、学位請求論文審査に合格すること。
④ 最終試験に合格すること。
学位に付記する専攻分野の名称について
環境システム専攻 | 修士(工学)、修士(学術)、修士(環境マネジメント) |
---|---|
環境工学専攻 | 修士(工学)、修士(学術) |
情報工学専攻 | 修士(工学) |
学位請求論文?最終試験について
論文審査基準
修士論文の審査は、次の点を考慮しながら行われます。
① 当該研究領域において修士としての確かな基礎学力を修得しているか。
② 研究課題の設定が修士として妥当なものであり、研究遂行および論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
③ 設定した研究課題の研究に際し、適切な研究方法、調査?実験を行い、それに基づく具体的な分析?考察がなされているか。
④ 研究を進める中で、問題点や課題を抽出し、知識を用いて問題を解決する実践的能力が身についているか。
⑤ 論文記述が適切であり、序文?本文?結論までが首尾一貫した論理構成となっているか。
⑥ 該当研究領域において、独自の価値、新規性、有用性、信頼性を有するものとなっているか。
なお、特定課題の研究成果として作品等を提出する場合には、その作品等に関する論文と合わせて、上記?~⑥の基準を準用して審査する。(資格?要件等は該当コースの定めによる。)
修了見込について
(博士前期課程)修了見込証明書は、1年以上在学し、かつ既修得単位数が16単位以上の学生にのみ発行されます。
ただし、早期履修者や長期履修者はこの限りではありません。詳しくは、学務課教務係にお問い合わせください。
博士後期課程 / Doctoral Program
学位認定基準(修了要件等)について
● 次の①~④全ての要件を満たし、国際環境工学研究科博士後期課程を修了した者には博士の学位を授与します。
① 3年(研究科委員会が優れた研究業績を上げたと認めた者である場合は1年、当該者が博士前期課程又は他の大学の大学院の修士課程を1年で修了した者である場合は2年)以上在学すること。
② 下表の定めるところにより12単位以上修得すること。
授業科目の区分 | 修了に必要な単位数 | 備 考 |
---|---|---|
専門科目 | 6単位以上 | |
特別研究科目 | 6単位 | 特別研究を修得すること。 |
合 計 | 12単位以上 |
③ 必要な研究指導を受けた上、学位請求論文審査に合格すること。
④ 最終試験に合格すること。
学位に付記する専攻分野の名称について
環境システム専攻 | 博士(工学)、博士(学術) |
環境工学専攻 | 博士(工学)、博士(学術) |
情報工学専攻 | 博士(工学) |
博士後期課程修了までの流れについて
博士後期課程修了までの一般的な流れ(モデルケース)を以下に示します。
在学期間は6年間を超えることはできません。
※単位修得退学した場合の学位申請
単位修得退学した日から3年以内においては、北九州市立大学学位規程第5条3項の規定による学位の授与を申請することができます。
退学した日から1年以内に学位請求論文を提出した者からは学位請求論文審査手数料は徴収しません。
学位請求論文?最終試験について
論文審査基準
博士論文の審査は、次の点を考慮しながら行われます。
① 当該研究領域において博士としての高度な専門的?学際的知識を修得しているか。
② 研究課題の設定が博士として妥当なものであり、研究遂行および論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
③ 設定した研究課題の研究に際し、適切な研究方法、調査?実験を行い、それに基づく具体的な分析?考察がなされているか。
④ 研究を進める中で、問題点や課題を的確に抽出し、知識を応用して問題を解決する実践的能力が身についているか。
⑤ 論文記述が適切であり、序文?本文?結論までが首尾一貫した論理構成となっているか。
⑥ 該当研究領域において、独自の価値、新規性、有用性、信頼性を有するものとなっているか。
修了見込について
(博士後期課程)修了見込証明書は、2年以上在学し、かつ既修得単位数が6単位以上の学生にのみ発行されます。
ただし、早期修了予定者や長期履修学生はこの限りではありません。詳しくは、学務課教務係にお問い合わせください。