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広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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JUEMUN 2022: 日本大学英語模擬国連に今年も参加しました!

第13回目となる日本大学英語模擬国連(JUEMUN)に、本学の外国語学部科目(齊藤園子准教授担当)の1年生4名が、6月24日~26日に今年も参加しました!JUEMUNは大学生が参加して英語で行う模擬国連大会です。 今年はノートルダム清心女子大学にて、3年ぶりに対面で開催されました。

今回の大会には、日本の11大学から152名の学生が参加しました。参加学生の国籍は13か国に及びました。 模擬した会議は、国連教育科学文化機関(UNESCO)、議題は "Securing World Heritage for Future Generations"(世界遺産を未来の世代のために保護?保全するための施策策定)です。

学生は3つの会議に分かれて、それぞれ自然遺産、文化遺産、無形文化遺産に焦点をあてて施策を話し合いました。本学の学生はエジプト?アラブ共和国、ミャンマー連邦共和国、スイス連邦、ジンバブエ共和国を担当しました。
SDGsに留意しながら、各国?地域や国際社会で導入されている実際の政策や取り組みについてリサーチし、政策提言書(Position Paper)を提出した上で大会に参加しました。 参加学生は大会中の3日間を通じて、他大学からの参加者と協働して施策を練り上げました。

参加した学生は次のようなコメントを寄せてくれました。
「JUEMUNに初めて参加したので不安を感じていました。しかし、3日間そのような環境に身を置くことで段々と慣れていき、英語での会話や流れについていくことができるようになりました。今回は世界遺産がテーマだったので、今まで知らなかった世界遺産の魅力、現状、問題など、さまざまなことを、調査、議論していく中で学ぶことができました。自分を成長させる貴重な経験になりました。」

「今回が初めてのJUEMUNへの参加のため、わからないことだらけで、自分の英語も拙く、聞き取るだけで精一杯でしたが、英語を使って話し合う、決議案を考えるなど、なかなかできない貴重な経験ができて行ってとてもよかったなと感じました。それに加えて、他の代表の方に教えてもらったり慣れてきたりして自分自身の成長も少し実感できた3日間だったと思います。」

「初めのうちは、自分が会議についていくことができるか不安でした。しかし、同じグループの大使の方々が私の話を熱心に聞いてくれたり、私が理解できていない時には丁寧に説明してくれたりしたので、私も会議に主体的に参加することができました。自分たちが考えた文書が最終的に採択されたときは、とてもうれしかったです。また周りの大使の皆さんの英語力、積極性、交渉力にとても刺激を受けました。今後さらに自分の英語力を伸ばしていきたいと感じた、充実した3日間でした。」

今回は、学生時代に模擬国連活動に取り組まれた経験をお持ちの本学のEum Wonsub先生(外国語学部英米学科)も学生に同行されました。またDanny Minn先生(基盤教育センター)もオブザーバーとして参加されました。
Eum先生からは次のコメントをいただきました。
「模擬国連は多くの準備が必要な活動でもありますが、純粋に楽しめる経験です。より多くの学生が模擬国連を通じて、さまざまな人と楽しく協力する方法を学ぶことができればと思います。」

齊藤先生からは「大会運営陣や開催校の尽力により、対面での大会が実現しました。新型コロナウィルス感染症拡大防止対策を徹底した環境のもと、参加者は充実した学外活動に従事することができました。関係の方々に感謝申し上げます」とのことでした。

「特定課題演習A」の授業でも、授業内模擬国連が始まったところです。JUEMUNの経験も活かしながら、アイデアを出し合って授業内で施策を検討中です。

JUEMUN 2022
https://juemun.org/archives/juemun-2022/
国連アカデミック?インパクトJapanのHP
https://www.academicimpact.jp/kitakyu-u/uncategorized/2020/02/25194034
北九州市立大学HP(北九州市立大学×SDGs)
/department/education/sdgs/stu04.html

※本活動は、科学研究費(基盤B)「模擬国連を中心としたグローバル教育における国際交渉力の調査研究」[18H00684] および、北九州市立大学学長選考型研究費A「国際的な取組みへのコミットメントを通じた本学におけるジェンダー平等(SDG5)の推進」に関わる取組みです。

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(写真提供:JUEMUN)

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