広報スタッフ日記
2020.10. 5 広報スタッフ日記
若松産ホップでつくった「HIBIKI FRESH HOPS 若松エール」
北九州市で育てたホップで造った地ビール「HIBIKI FRESH HOPS 若松エール」が完成しました。若松でホップを育て門司港地ビール工房で製造した、北九州市で初めての生ホップ使用の地ビールです。
NPO法人の北九州ビオトープ?ネットワーク研究会が響灘ビオトープでグリーンカーテンとしてホップを植えたことが、地ビールづくりのきっかけでした。このNPO法人は、国際環境工学部 建築デザイン学科のデワンカー?バート教授やひびきのキャンパスの学生もメンバーとして、環境保全活動をしています。
初めてホップを栽培した昨年は200gを収穫しました。その後、門司港レトロビールや地元の酒屋などと一緒に「響灘ホップの会」を発足し、今年は8㎏のホップを収穫して地ビールを作ることができたそうです。
発売開始の9月19日にはJR小倉駅で開催されたイベントでも販売されましたが、午前中から行列ができる大盛況で、あっという間に完売したそうです。
売り上げの一部は響灘ビオトープの生物保全に活用される予定です。
来年に向けてデワンカー教授は、もっと多くのみなさんに参加してもらい、もっと多くのホップを栽培していきたいとのことでした。