あふれる子どもたちの笑顔と『できた!』 ~出張子ども大工~
5月21日(土)、421Lab.の「421Lab.わくわくキッズプロジェクト」が撥川ほたるまつりにて「出張子ども大工」を行いました。「出張子ども大工」は、大英産業株式会社様と421Lab.わくわくキッズプロジェクトが連携し、住宅端材などを使用して、子どもたちと一緒にイスや写真立てを作成するイベントです。
今回も写真にあるように、インパクトドライバーを使って本格的なイスをつくりました。つくったイスには子どもたちの「手がた」を押したり、お絵かきをしたりします。また写真立てづくりでは、木で枠をつくり、再生紙にお絵かきしたり、シールを貼ったりしてはめ込みます。子どもたちがその想像力を働かせることで、イスも写真立ても、この世に一つしかないオリジナル作品に仕上がります!
さて、普段の「出張子ども大工」は幼稚園での活動がメインなのですが、今回は黒崎の「撥川ほたるまつり」で開催しましたので、幼稚園生だけでなく、小学生の子どもたちや保護者の方々ともお話することができました。様々な人との交流ができるのは地域イベントならではですね!
ここからは参加者の声のコーナーです。まずは「421Lab.わくわくキッズプロジェクト」のリーダーの声をお届けしたいと思います。
「この日は晴天で猛暑でしたが、沢山の家族が懸命に製作に取り組んでくれました。子どもたちの想像力は毎回勉強になり、何よりも「できた!」の笑顔がとても嬉しいです!今回も楽しく安全に開催できて良かったです。」
次に今回初参加した期待の新人?1年生の声です!
「初めての参加の活動で最初はうまくいかないこともありましたが?だんだん慣れていくにつれて、子どもたちと"一緒に"作っているという感覚が分かりました?何より子どもたちが楽しんでくれて?また笑顔になってくれて嬉しかったです!」
実はこのイベントに私(山下)も参加していたのですが、とても楽しくて、充実した1日でした。特に子どもたちと協力してイスをつくり、完成したイスを見て笑顔になった子どもたちを見た時は、暑さや疲れも吹っ飛び、うれしさでいっぱいになりました!
…と、いい感じで話がまとまったところで、今回のLab.logはここまでにしようと思います。楽しんでいただけたでしょうか。Lab.logではこれからも421Lab.の活動をたくさん掲載していきますので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。それでは次の記事でお会いしましょう!
★『421Lab.わくわくキッズプロジェクト』とは、「楽しく学べる遊びを通じて子どもたちに特別な時間を届ける」ことを目的として活動している421Lab.の学生プロジェクトです。主な活動内容は、今回取り上げた、大英産業株式会社様と行う「北九州みらいキッズプロジェクト(出張子ども大工)」、また、自分たちで一からあそびとまなびを取り入れた企画を行う「桜丘小学校児童クラブでのイベント」、地域での子ども関連のイベントへの参加などがあります。
【記事】
地域創生学群 地域創生学類3年 山下陽菜
【取材協力】
経済学部 経営情報学科3年 濱田ももか
文学部 比較文化学科1年 奥日向
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